江戸時代の日常描写が素晴らしいアニメ「さらい屋五葉」感想

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2010年4月クールに「四畳半神話大系」とともに放送されたアニメ「さらい屋五葉」が好きで久々に見直した。

アニメ「さらい屋五葉」はコミック原作の江戸時代を舞台にしたアニメで、タイトルの通り、人さらいをなりわいとする「五葉」のメンバーと、その中心人物・弥一と、彼らに巻き込まれる形で関わっていくことになるさえない侍・秋津政之助の物語。

このアニメの見どころは、主人公・政之助と弥一の奇妙な関係とその仲間たちの関係だろう。

政之助はさえない侍で、本当は剣の腕は凄腕なのだが、気弱な性格とさえない風貌で仕事にありつけず、ふらふらしていて、そこに、人さらいをなりわいとする五葉のメンバーの中心人物・弥一と出会って、彼らの一味になっていくわけだが、この弥一にも暗い過去が有り、この二人が出会い関わっていく中で徐々に弥一の過去が明らかになっていき、頼りなかった政之助が弥一の心に影響を与えつつ、政之助も少しずつ変わっていくというような話。

人さらいのグループ「五葉」のメンバーは、みんな気のいいメンバーばかりで、普段はほのぼのと暮らしているが、みんな訳ありの事情を持っており、様々な事情で五葉に関わっている。その五葉の仕事も、金持ちから身代金を奪い、貧乏人にばらまくというような義賊のようなことをしている。

政之助と弥一の関係や、それぞれ訳ありの事情を持つ五葉のメンバー達のストーリーも凄く面白いのだが、個人的には、江戸時代の雰囲気や日常描写が雰囲気たっぷりに描かれていて、そこが魅力のアニメだと思ってる。

江戸時代の町並みや、日常風景に郷愁を感じるというのかな。その時代に生きてたわけじゃないけど、凄く日本らしい世界というか日本文化の魅力みたいなものに改めて気づかされるというか、とにかく僕は江戸時代が好きってことなんだと思うんだけど、特にこのアニメの江戸時代の描写は魅力的に描かれているように思う。

時代劇というとチャンバラをイメージするが、このアニメはチャンバラシーンはほぼ無くて、静かな感じで物語が進んでいくのも好きなところ。あと、音楽も雰囲気が凄くよくて江戸の雰囲気を引き立てていると思う。

テレビ放送時に1回見て、その後、数年前に一度ネット配信で見て、久々に今回3回目をネット配信で再び見ましたが、やっぱり魅力的なアニメだったし、原作コミックも読んでみたいと思いました。

ちなみに、この「さらい屋五葉」をネット配信で見る場合ですが、僕が調べた限りでは、「バンダイチャンネル」で個別課金もしくは全話パック購入か、「FODアニメ見放題」で見れます。

僕は、前回のネット視聴も今回のネット視聴も、「FODアニメ見放題」で見ました。月額350円で見れるので割りとお得だと思います。フジテレビが運営してるのでノイタミナ作品が充実してる見放題なのでそこも魅力かな。ちなみに、バンダイチャンネルでは、第1話が無料で見れます。