リアル世界名作劇場!ドラマ「アンという名の少女」シーズン1感想

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赤毛のアン」を原作にしたNetflixとカナダCBCとの共同制作のドラマ「アンという名の少女」を見ました。

脚本を『ブレイキング・バッド』のモイラ・ウォリー=ベケットが担当するなど、メインスタッフはほぼ女性らしいのだが、女性の生き方にスポットが当てられたこのドラマをよりリアルに繊細に描き出していると思う。

僕は、「赤毛のアン」の原作を読んだことがないし、「赤毛のアン」のアニメも見たことがないのだが、去年、Netflixでアニメ「愛の若草物語」と「ナンとジョー先生」を見たのだが、ドラマ「アンという名の少女」は、まさにリアル世界名作劇場という感じで、あの世界名作劇場の世界観をそのまま実写にしたような、でも実写なのでアニメ以上によりリアルに世界が再現されていて非常に感動する。

世界名作劇場を知らない人もいるかもしれないから一応説明しておくと、一昔前に、世界の名作をアニメシリーズとして放送していたアニメ枠で、「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」など、数々のアニメをそれぞれ1年ごとに放送していた。もちろん、「赤毛のアン」もこの枠でアニメ化された。

世界名作劇場のアニメシリーズは、子供向けにアレンジされているものの結構シビアな展開はあって、アニメはアニメで面白いと思ってるが、それでもやっぱり、実際の美しい景色と、役者たちの演技はアニメ以上の深みがある。

アンは、生まれた時に両親を亡くし孤児院に預けられ過酷な幼少期を過ごすことで、空想癖のちょっと変わった女の子になっているのだが、カスバート兄妹に引き取られ、様々な問題を引き起こしながらも、マシューやマリラ、親友のダイアナなど、様々な人に助けられながら前に進んで行く。

その中で、僕は、厳しいながらもアンのことを愛しているマリラが好きですね。どこまでも優しいマシューも素晴らしいと思うんだけど、アンをちゃんと育てたいという思いから、アンに厳しく当たるが、内心は凄く心配しているみたいなマリラの心情に心打たれるものがある。

親友のダイアナも、とんでもないことをするアンに困惑しつつも、常にアンの見方でいて、ダイアナの存在も凄く大きくて、また二人の友情が好きですね。

あと、カスバート家の近所に住むレイチェルさんというおばさん、最初なんだこのおばさん!って思ったけど、このおばさんも実は凄くいい人で、なんだかんだで結構好きなおばさんです。

シーズン1は、全7話で終了なんですが、凄くいいところで終わるので、早く続きがみたいです。

とにかく、映像が素晴らしいし、役者の演技も素晴らしいし、脚本も本当に素晴らしくて、僕が世界名作劇場系の作品が好きというのもあって、Netflixで見てきたドラマの中でもダントツで好きなドラマになってます。本当に素晴らしいドラマなのでぜひ沢山の人に見てもらいたいドラマだと思います。



不朽の名作をドラマ化『アンという名の少女』予告編