小説「オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2」感想

※エロゲの話題と絡めてますので、そういうの嫌いな方はご注意ください。

「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」の著者、太田紫織さんの小説ということで、読んでみた作品で、現代を舞台に19世紀イギリスの貴族の生活を再現したいという奥様の要望で、愛川鈴佳という21歳の女性が、19世紀のメイド・アイリーンになりきって働くという話。

どんなに19世紀を再現しようとしても、中身は現代人だし、屋敷の外は現代だしっていう、その辺のギャップというか究極のごっこ遊びの中での人間ドラマみたいなのが面白いなと思ってます。

この小説の第1巻を読んだことで、Netflixで、洋館の前で貴族と使用人がずらっと並ぶサムネで気になって見始めたのが、20世紀初頭のイギリスの貴族と使用人達の暮らしを描いたドラマ「ダウントン・アビー」で、むっちゃハマったんですが、この「ダウントン・アビー」を見たことで、第2巻では、より生活風景を想像しやすくなって楽しめたと思います。

で、今回書きたかったことは、今回の第2巻ではエズミ様というお屋敷の奥様の孫娘が登場するんだけど、主人公のアイリーンに意地悪をするちょっと嫌な感じのキャラで、でも、アイリーンは謙虚に彼女に尽くすみたいな話なんだけど、「オトメ*ドメイン」というエロゲを今年の夏くらいにプレイしてたので、ちょっとキャラの性格とか違うんだけど、なんとなく、エズミ様がCV.杏花、アイリーンがCV.歩サラで、脳内で音声が流れてて、もう一人、エミリーという若いメイドさんも出てきたりで、僕の中では、ちょっとエロゲシナリオ感覚で読んでました。

追記
よく考えたら、「オトメ*ドメイン」の内容を全く説明してなかったので説明しておくと、祖母が他界し身寄りを失った主人公が、女子校を運営するお嬢様に拾われて、女子校の寮に女装して住まわさせてもらう代わりに、お嬢様の身の回りの世話をすることになる。って感じのゲームです。

エロいシーンとかは特にないんだけど、エロくない一般作だからこそ逆にエロいみたいな、普通に面白い小説だと思うんだけど、僕的にはちょと違う目線でこの小説を楽しみました。

「オトメ*ドメイン」は、音泉で、ラジオ番組もやっていて凄い面白いのでぜひ聞いてみてほしいのと、「オトメ*ドメイン」のゲームを楽しめたって人は、「オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2」を楽しめるんじゃないかと思います。

「オトメ*ドメイン」(エロゲ)、「ダウントン・アビー」(海外ドラマ)、「オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2」(小説)と色んな作品を見ることで、相乗効果で楽しさが倍増するということもあるんですね。