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恋愛SLGの世界へ入っちゃうラノベ「絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時」感想

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エルフの「同級生」などの原画で知られる、あの竹井正樹がイラストを担当しているということで話題になった、恋愛SLGの世界へ入っちゃうラノベ「絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時」。

題材的にも面白そうだったので、購入し読んでみました。

まず読み終わって改めてタイトルを見なおしてみると、最初から最後までラブコメだったし、24時でもなかった。

実際の内容は・・・

クラスで人気の風紀委員の女子が、ある生徒から没収したゲームDVDの内容のチェックを主人公に頼み、主人公が、そのゲームを確認してみると「ときメモ」みたいな恋愛シュミュレーションゲームの世界へ入ってしまう。

ゲームの世界から抜け出すには、ゲームをクリアするしかない。おまけに、ゲーム内の攻略対象のヒロインたちも実在の女性がプレイヤーとなっていて、彼女達を現実に戻すには彼女達を攻略する必要があった。

また、主人公は学校のパソコンルームでゲームをプレイしている関係で、学校の消灯時間までにゲームを攻略しないといけないが・・・。

という感じですね。とにかく、制限時間内にヒロインたちを攻略して、彼女達を救い自分も現実世界に戻ってくるって話。

「同級生」などの竹井正樹がイラストを担当しているけど、本編内に出てくるゲームは「ときめきメモリアル」がベースになっていて、1~4の要素が5人のヒロインのシナリオの中にさりげなく散りばめられている。

そういう意味で、30代~40代くらいの「ときメモ」世代の方が読んだほうが楽しめる小説だと思いますね。

まあ、1巻完結モノで、5人のヒロインを攻略するので、展開は非常に早く、設定等も少々雑な感じがしましたが、サクサク読めるし、単純でわかりやすいストーリーになっていて、短くコンパクトな作品で、個人的にはなかなか楽しめました。

絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時 (講談社ラノベ文庫)

絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時 (講談社ラノベ文庫)