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「あしたのジョー2」感想

Netflix アニメ感想

あしたのジョー2」全47話を見終えた。

はてな匿名ダイアリーの「古いアニメなのに凄いのを見たので感動した」で、絶賛されてたのを読んで見始めた「あしたのジョー2」は、「アニメ「あしたのジョー2」が渋くて面白い」で書いた通り、渋くてカッコよくて人情味溢れる作品だった。

ストーリー展開的には、次々と強い敵と戦い、最後に強大な敵と対決する。という、バトルモノの要素のある作品だったと思うが、その戦いの間に挟まれるストーリーは、ジョーの苦悩が深く描かれただのバトルモノというだけの作品ではなかったと思う。

そして、ジョーの周りの人達が、ジョーの支えになっていて、また、子供たちが活き活きと描かれていて、西とか、紀子の複雑な心情とか、白木ジムの葉子の様々な駆け引きと心情とか、情報屋やヤクザとのやりとりとか、どれもこれも、昭和の古き好き時代の空気感の中で、光り輝いていたと思う。

そしてなにより、おやっさんこと丹下段平が、なんとも愛嬌あってチャーミングで、ジョーを心の底から慕い、時には父親のように、また時には母親のように深い愛情でジョーと寄り添い、ジョーを支え続けていて本当に大好きなキャラだった。「あしたのジョー2」で一番好きなキャラは間違いなく、丹下段平だ。こんな可愛いおっさんはなかなかいない。

最後は、あの有名な、真っ白に燃え尽きるシーンで終わるわけだが、ジョーにとって、ボクシングが、ホセと対決することが人生の全てだったんだろう。

昨今のアニメも面白いけど、昔のアニメの深い人情味に溢れたかっこいいアニメを見るのもいいなと思ったし、アニメ史に残る名作アニメとして、今なお色褪せない素晴らしい作品だったと思う。