読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アニメ「昭和元禄落語心中」感想

アニメ「昭和元禄落語心中」を最終話まで見た。

冬アニメの中で、抜きん出て面白いアニメだったと思う。

与太郎という元チンピラが務所から出てきて、落語家・八雲に弟子入りするところから始まるので、てっきり与太郎が主役の話かと思いきや、八雲こと菊比古の昔話が始まり、数話で昔話は終わるかと思いきや、1クール丸々使って菊比古の生涯が描かれた。

良き友、良きライバルとして、また、超えられない壁として、一緒に落語家を目指した助六との関係は、まるで旦那と女房のようで、そんな二人の関係を引っ掻き回したのがみよ吉という感じだったかな。

秀才と天才それぞれに苦悩があって、最後に残ったのは秀才だったけど、最終話で老いた菊比古の姿を見た時、変わらず落語を続けていても世間はどんどん変化していって取り残されていく、時代の変化の中で生きた一人の人間の生涯を見せつけられたという感じがした。

小夏やその子供のことなど、今後のことも気になるし、2期制作決定ということで、期待したいが。原作コミックも読んでみたいと思う。


昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)