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「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先」感想(ネタバレ多少あり)

今回は、3つのエピソードが収録されていて、「Bloody Valentine's Day」は、いじめの話。親友を疑い、その影に花房が絡んでるのではないかと疑う正太郎。犯人は意外な人だったが、怪我をしたと聞いて、駆けつけてくる櫻子さんにキュンとした。

好きな人に心配をかけたいわけじゃないけど、やっぱり心配して駆けつけてきてくれると嬉しいものだし、惣太郎と重ねていたとしても、誰にでもそうするわけではない櫻子さんだからこそ、櫻子さんにとって正太郎が大切な存在であることを改めて気付かされるエピソードだったと思う。

「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」は、鴻上回。鴻上と磯崎先生のやりとりと、磯崎と内海の関係が面白い回だった。

「凍える嘘」は、薔子と在原さんの親戚という東藤耕治という人の亡くなった父親の別荘の整理へ正太郎が手伝いに行くという話。ここでもやっぱり死体と遭遇してしまう二人。二人とも出会う前はそんなに死体に出くわしたことはないってことで、この二人が一緒にいるから死体と遭遇するスキルが発動するんだろう。思えば二人が出会のも死体発見からでしたね。

そして、正太郎に惣太郎を重ねているだろう櫻子さんの想いをはっきり確かめるエピソードでもあった。

最後の「Special Short Story ハートの贈り物」。むっちゃ心温まる話で、櫻子さんと正太郎が、姉妹とも恋人ともいえない特別な関係で、そんな二人の関係がちょっと羨ましく思ったりもした。

あと、散歩行きたくて、うずうずしてるヘクターが凄く可愛かったです!

次巻がどんな話になるのかわかりませんが、そろそろ花房の件に決着がつくのだろうか。現在放送中のテレビアニメは、エピソードが前後したりして、原作読者にとってネタバレなってしまう部分も結構あるので、次週の放送までには、現在最新刊である次巻を読んでしまいたいと思ってる。