「魔女の宅急便」「海がきこえる」感想

魔女の宅急便」「海がきこえる」のDVDをレンタルしてきて見ました。

魔女の宅急便」感想

改見て、やっぱり物凄い不朽の名作だなと思ったんですが、最初のキキが旅立つところでラジオつけたらOP曲が流れるところとか神がかってるし、貨物列車から降りて、キキが住むことになる街を海側から空を飛んでカモメと共に街を望むシーンのBGMとか素晴らしくて、懐かしさも相まって冒頭からじんわりした。

映像も去ることながら、音楽が素晴らしいんだよねこのアニメは。

あと、ストーリーの面白さはもちろん、ちょっとした日常シーンがまた素晴らしいと思いました。

街を行き交うたくさんの人やクルマが細かく描かれていて、しかも細かいところまで動いてる。

ちょっと路地を入ったところのシーンの日常のリアルな空気感とかほんと凄いと思った。

キキがパン屋に住み始めて、最初の朝、トイレに行って戻る際に、おソノさんの旦那さんが物置になにか取り来たところでさっとトイレに戻り、物置に入ったところを見計らって、急いで部屋に戻るところとか、そういうちょっとしたシーンが良いと思った。

あと、今回改めて見て思ったのは「魔女の宅急便」は「エヴァンゲリオン」っぽいと少し思いました。

14歳で独り立ちして途中で魔法が弱くなって悩んで、トンボを助けるためにデッキブラシに乗るという展開、なんか碇シンジが「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット碇シンジです」って言ってエヴァに乗るシーンに似てると何となく思った。

碇シンジのパターンとは大分違うんだけど、エヴァに乗りたくなくなって、でもまた乗ることを決意するっていう展開が似てるかなと思ったりしました。

まあとにかく、映像面でも脚本や演出面でもやっぱり素晴らしい神作品だなと、やっぱ宮崎駿すげーなって思う作品でした。

海がきこえる

1993年5月5日に日本テレビ系で放送されたスタジオジブリの若手集団で制作されたアニメスペシャル「海がきこえる

当時中学生だった僕は録画した「海がきこえる」を何度も見てた。

何であんなに好きだったのかわからないけど、高校を舞台にした作品なので、こんな高校生活に憧れた部分もあったのかもしれない。

大人になって、高校時代なんてとっくに通り越して高校卒業して20年以上経って改めて見てみた「海がきこえる」の面白さは当時と全くかわらなかった。

登場人物よりも遥かに歳上になった今でも彼らの行動をそんなに違和感なく見れたし、むしろより一層面白く感じたように思う。

見始めてまず思ったのは京アニの「涼宮ハルヒ」っぽいと思った。

映像を白枠で囲む演出とか、ナレーションの入り方とかハルヒの演出にかなり似てると思った。

またストーリーも武藤里伽子というわがまま娘に、同級生の主人公・杜崎拓が振り回されるというところもなんかハルヒっぽいなと思った。

ハルヒほどぶっ飛んではいないが、武藤里伽子もなかなかのわがままっぷりを発揮していて、SF設定とかそういうのはない現実的なストーリーではあるけど構図としてはちょっと似ているように感じる部分もあった。

海がきこえる」は実写で十分いけるような、現代を舞台した青春ドラマなんだけど、アニメでやることで返ってリアリティが増していると思うし、絵のぬくもりっていうのか、そういうのが感じられて、実写以上に物語に入っていけるように感じる。

見終わって、やっぱよかったなーって思ってたら、ふとメニュー画面を見たら特典映像があって、見てみてたら、メインの制作スタッフによる座談会が収録されていた。

本作が放送された10年後の2003年5月に収録したというおまけ映像は、当時の制作秘話から、その後のジブリの展開といろいろな話が聞けて、予想外に面白かった。

鈴木敏夫のインタビューもあって、「海がきこえる」は若手スタッフだけで作らせるため宮崎駿を一切近づけさせなかったらしい。

また、作品完成後、宮崎駿は本作を見て「だめだこんなもん!」といって「耳をすませば」を作ったらしい。

耳をすませば」は、一応、ジブリの若手制作第2段というコンセプトがあったらしい。

実際、監督は近藤喜文が担当しているが、宮崎駿も脚本・絵コンテ・制作プロデューサーとしてがっつりかかわってしまっている。

鈴木敏夫いわく宮崎駿が「だめだこんなもん!」というのは琴線に触れたから出るセリフらしい。

まあ、「海がきこえる」のスタッフの話もおもしろかったし、宮崎駿高畑勲といった天才もそろそろ引退していく中で、日本のアニメ業界はどうなっていくのかみたいな話もあると思うんだけど、新海監督を始め凄いアニメ監督は出始めてきてると思うんで、僕は楽しみだし、今回「魔女の宅急便」「海がきこえる」を見て、やっぱり僕はアニメが好きなんだなぁと改めて思ったというか、最近は海外ドラマなんかも楽しく見てるけど、やっぱアニメなんだよなぁって思いました。

魔女の宅急便」「海がきこえる」を見たことで、いろいろ昔のアニメを見返したくなってきてるので、ちょっといろいろ見返そうと思ってます。

GWに見たいアニメ

25年前、僕が中学2年のころ、1993年5月5日にスペシャルアニメとして「海がきこえる」というジブリ制作のアニメがテレビで放映された。

僕はこれを録画し、当時何度も見返していた。なんかよくわからないけど、ストーリーや映像音楽なにもかもが当時の自分の心に突き刺さった。

あとまだ中学生だったので、高校を舞台にしたちょっと大人の世界に憧れたのかもしれない。

ただビデオデッキを使わなくなってからは全然見てなくて、一度、金ローで何年か前に放送されたけど見なかったんだけど、やはり僕の中で「海がきこえる」はGWという印象が強く、このGWに見ようかなと思ってる。

最初はBlu-ray買おうかと思ったけど、やっぱレンタルにすることにした。1枚だけ借りてくるのもなんなので、「魔女の宅急便」も借りてこようと思ってる。

魔女の宅急便」もテレビで見たことはあるけど、完全にCMなしで通しで見たことはないので一度はちゃんと見てみたい。ちなみに、僕はジブリ作品では「魔女の宅急便」が一番好きですね。

あと、この流れで、やはり中学の頃ドハマリした「機動警察パトレイバー」の初期OVAシリーズも見てみようと思ってる。

こっちは、中学の頃、VHSをお年玉貯金崩して買い何度も見てたが、今はBlu-ray版持ってる。「機動警察パトレイバー」は僕をアニオタに引き込んだ大好きな作品ですね。

初期OVAシリーズと劇場版1作目は当時何度見たかわからない。

やはり中学生から高校生くらいに見たものが一番心に残るのかな。大人になってからも好きなアニメいっぱいあるけど、この当時ほどの情熱はなかったな。

といいつつ、大人になってから好きになった「ひぐらしのなく頃に」も見たい。これはアマプレで見るつもりだけど、ひぐらしは、2月くらいから見たいと思ってたんだけど、僕のイメージとしてひぐらしは5月~6月の夏前くらいに見たいアニメなんだよね。

本当は原作ゲームが一番なんだけど、ゲームはむっちゃ長いからね。アニメで我慢しとこうと思ってる。

ほかにもいっぱい見たいのあるけど上げると切りないんでこの辺で終わらせとくよ。

Netflixドラマ「トラベラーズ」シーズン1感想

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未来人が、現代の死ぬはずの人の脳に乗り移り、未来を改変するべくミッションを行うNetflixオリジナルドラマ「トラベラーズ」を見ました。

未来人が本来死ぬはずだった人の脳に乗り移り、その時点で、本人の人格は死に、中身は未来人の人格となって、その人の本来の生活を続けながら未来改変のミッションを行っていくのだが、次々と未来人が現代人の死ぬはずの人の脳に乗り移ってきて、複数人のチームでミッションを行っていく。

チームは1チームだけでなく、複数のチームがいてそれぞれがミッションを遂行していて、基本的にチーム間の接触はないが、必要に応じて接触することもある。

シーズン2で打ち切られることが多いNetflixオリジナルドラマにおいて、シーズン3の制作が決定したというネット記事を見て面白いんじゃないか?と思ってみてみたんですが、シーズン1では、最初の数エピソードは微妙に思えたが、中盤からだんだん面白くなってきて、後半はかなり面白かったです。

このドラマの面白さは、チームメンバーがそれぞれの乗り移る現代人の本来の生活を続けながらミッションを行っていくところと、未来改変を実行していく過程でのズレや不都合が起こっていくタイムトラベルモノのSF的要素とかが面白いと思います。

シーズン2以降の展開も非常に楽しみです。